松平勝男 プロフィール
・大阪府立生野高校卒業
・東京大学 法学部卒業(法学士)
・東京大学 大学院 法学政治学研究科修士課程 修了(法学修士)

ITコーディネータ、システム監査技術者、システムアナリスト、
プロジェクトマネージャ、個人情報保護士、漢字能力検定1級、国連英検A級、
数学能力検定(TOMAC)最上級・・・他多数の難関資格に一発合格を果たす

 東京大学大学院での研究の傍ら、進学塾・予備校での英語科及び世界史・
日本史講師として難関大学への合格者を多数輩出する。

 2008年ごろより自らの経験に基づき、英語、中国語、韓国語、スペイン語、
ドイツ語、ロシア語などの学習書、資格試験取得マニュアルにて研究成果の
発表に着手する。

 目下、プロジェクトマネジメントの観点からの一般的学習法、類似言語体系に
属する言語の比較学習法の開発、比較法制度史研究を会社勤務の傍ら
ライフワークとして行っている。
 現在、大手上場企業に在職中。



合格率9.7% 合格率10.8%
平均合格率6.8%~11% 平均合格率約10%~20% 平均合格率約10%~20%
平均合格率3.3%~5.9% 平均合格率7.1%~10%台




私のフランス語との出会い
 はじめまして。松平勝男と申します。

 私が最初にフランス語というものに興味をもったきっかけは小学生のときの国語の時間に、
アルフォンス・ドーデの「最後の授業 La Dernière Classe」を勉強したときのことでした。

 このお話はフランスがその昔、普仏戦争でプロイセンに敗れて、アルザス地方が併合され、
以後学校ではフランス語ではなく、ドイツ語が強制される時代が到来したときの学校の先生と
生徒のことが書かれていました。

 プロイセン軍がラッパを鳴らして近づく中、先生は授業の最後に黒板に

 Vive la France! (フランス万歳)

 と書くというシーンで終わります。

 この時に、自国の言葉と文化というものにこれほど誇りを持っているフランスとは
どんな国だろうか、フランス語とはどんな言葉だろうかという興味を持ったのが、
フランス語に触れるきっかけとなっています。

 フランス語は、スペイン語やイタリア語と同じくインド・ヨーロッパ語族の
イタリック語派に属する言語で、カナダやスイス、ベルギーやアフリカの旧フランス領で
フランス人の人口を合わせて世界で約1億8000万人の人々に公用語として話され、
国連やヨーロッパ連合の公用語の一つでもある国際語です。

 意外と人数が少ないと感じる方がいらっしゃるかも知れませんが、これ以外に教養として
フランス語を身につけている人々や、仕事としてフランス語を使う人々を入れるとこの数は
何倍にも膨れ上がります。

 その昔ドイツのプロイセンという国のフリードリヒ大王(1712~1786年)という人は、
フランスの知識人ヴォルテール(1694~1778年)から直接、哲学などの学問の手ほどきを受け、
フランスのヴェルサイユ宮殿を真似たサン・スーシ宮殿
(Schloss Sans souci シュロス・サン・スーシ:サン・スーシは「憂いなし」を意味するフランス語!)
を建造しましたが、彼は母国語であるはずのドイツ語を愛馬との会話にしか使わなかったと言います。

 フランス語は教養人の言葉として当時認識されていた一つの証拠と言えるのではないでしょうか。


 さらに国際機関で働きたいと考えている人にとって、英語以外にフランス語が使えることは
必須の条件と言っていいほどです。

 仕事などの実利の面を除いたとしても、フランス語・フランス文化について知ることは大いに
メリットのあるものと考えてもいいのではないでしょうか。


 料理に、映画に、小説に、ファッションに、フランス語から入ってきた言葉が沢山あるのは、
何も偶然ではありません。

料理関係では、
 カフェ café
 カフェ・オ・レ café au lait
 フォワ・グラ foie gras
 アペリティフ Apéritif
 オードブル Hors-d'œuvre
 
 スウィーツ系の名前に至ってはフランス語ばかりと言っても過言ではありません。

小説・文芸関係では、
 アプレ・ゲール après-guerre
 アンファン・テリブル enfant terrible
 
ファッション関係では、
 プレタポルテ prêt-à-porter
 オートクチュール haute-couture

映画に至っては、
 シネマ cinéma

 という言葉までフランス語です。


 フランス文化がこれらの分野に果たした役割がそれだけ大きいという動かぬ証拠なのです。


 フランス語を勉強することは、こういった分野の勉強を本格的に始めるために
必要なことといえるわけです。


 もちろん勉強に関することだけではないですね。
  
 国土がほぼ正六角形をなしていることから、l'Hexagone(六角形)とも呼ば
れているフランスは、スペインとの国境付近にはピレネー山脈が、イタリアと
の国境付近にはアルプスの山々、東部ドイツ国境付近のヴォージュ山脈、スイスとの
国境にあるジュラ山脈が国土をまるで城壁のように自然国境として取り囲み、中央部の
平地と好対照をなす自然に恵まれた国です。

 パリの都市部以外にも南フランスの田園風景などの見所の多い美しい国です。

 自然に恵まれたこの地では、地方ごとに特徴のあるワインが楽しめ、食通をうならせます。

 フランスの大学に留学、短期留学したことのある人なら、食堂で決して高級なものでは
ないにせよワインが普通に提供され、学生たちがゆっくりと時間をかけて昼食から
ワインとチーズを味わう姿に驚いたことがあるかも知れません。

 西ヨーロッパに存在する本土だけでなく、地中海に浮かぶコルシカ島や南米にある
フランス領ギアナ、カリブ海のグアルドルーブ、ニューカレドニアや仏領ポリネシアなどもあり、
フランスだけで人間が住むことの出来る地域は日本の国土のおよそ3.5倍にものぼります。

 これに加えてフランス語を公用語として使用するアフリカの国々。

 フランス語が出来ることはこれらの地域を旅する楽しみを何倍にも大きなものに
してくれるに違いありません。


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 まだフランス語を今ほどは話せなかったときのこと。

 ある日、フランスからの来客があり、会社の入り口にかかっている絵に興味を
持たれている様子を目にしました。

 少し迷いましたが、
私は思い切って絵の前のお二人に、フランス語でちょっとした絵の来歴をお話ししてみました。

「どうせ通訳がいることだし。それに仕事に直接関係あるわけではないから、失敗しても
 問題はきっとないだろう。

そう腹を決めて、思いきって話しかけてみたのです。


結果、

しっかり話は通じ、理解してもらえました。


 これは何も私の発音がいいことを自慢したいわけではありません。

そうではなく、フランス語であっても「話せば通じるものだ」ということをお伝えしたいのです。

 例えば外国人の旅行者が一生懸命にたどたどしい日本語で助けを求めてきているときに、
あなたは無視するでしょうか?

 発音が多少間違っていても、文法がちょっと間違っていても、懸命に相手の言いたいことを
聞き取ろうとすることでしょう。

そしてこのような気持ちは万国共通ではないでしょうか。

 よくフランス人は、理屈っぽくて、英語が話せてもフランス語しか話さないなどと、
その頑固さが伝説のように伝えられますが、やはりフランス語で話しかけてくる外国人に対しては、
このフランスからの来客のように一生懸命聞こうとするのです。


 先ほどの話には実は後日談があります。

 私はすっかり気をよくして、大学院時代のフランス人の友人に連絡を取り、いつもは日本語と
英語で話していたところをフランス語で話してみました。

やはり彼女はきちんと聞き取ってくれます。

しかも「フランス語がお上手ですね。」というお世辞まで言ってくれます。

 ますます私は気をよくしました。

 しかしです。

 しばらく経ってから彼女と話をしたときに、聞き取ってはくれますが、はっきりと一言
「あなたのフランス語は前回から上達していませんね。」と言われてしまいました。

さすがフランス人。

フランス語についてはやはり厳しいようです。

 私はそれからフランス語も含めて、定期的に基本知識の復習を欠かしたことはありません。

 そのかいもあって、今回「松平式フランス語のおぼえ方」を自信を持って公開できるに至りました。

 この教材はフランス語学習の入り口に過ぎないかもしれません。

 しかし、正しい入り口から入っていきさえすれば、必ず目標には到達できるものです。

 そろそろフランス語の勉強を気楽な気持ちで始めてみませんか?

今すぐフランス語を習得する