厚川恵美さん フランス・ニースに留学中 学生

フランス語,(秋、アンティーブの友人宅の前で)
(秋、アンティーブの
友人宅の前で)
フランス語,(毎日歩いても変わらないニースの魅力)
(毎日歩いても変わらないニースの魅力)

フランス語,「徹底的な英語との比較説明に感激」

フランス語,フランス語の勉強法を模索する日々
 私たち日本人が、フランス語という言語を学ぶとき、まず驚くのは動詞の
活用の多さではないでしょうか。

もちろんこれは、フランス語に限らず、スペイン語やイタリア語も同じですが。

実は、大学ではスペイン語を専攻したことがある私は、例に漏れず、
その活用の多さに混乱、結局今では挨拶くらいしか覚えていないという
残念な歴史を持っています。

 私が、フランス語学習を始めたのは、大学を卒業して数年経った頃です。

最初は、当時まだそんなに枠数も多くなかったワーキングホリデービザでの
フランス渡航を考えていましたが、そのときはビザが取れず、
結局フランスに旅行もしたことがないまま、その後もフランス語を
勉強していました。

実際に、フランス語を勉強し始める前まで、フランス語のイメージといえば、
「単純に難しい」「発音が複雑」「ぼそぼそしゃべる」などといったところで、
全くの予備知識もない状態でした。

最初に手をつけたのはやはり、NHK教材。

ラジオを毎朝聴くことにしました。

ある程度までは、着いていけてもやはり独学では限界がある。

そして、ラジオだけだと独り言で終わってしまう感覚を覚え、
その後フランス語教室に通うようになったのです。

そこで初めて、フランス人の先生と会話をするようになったのですが、
その教室では初心者に対して徹底的に発音を練習するやり方をとっていました。

舌を引く、唇を横に広げる、縦に広げる、口をすぼめる・・・
日本語にない動きを伴う発音にはだいぶ苦労しました。

日本人が苦手とする「R」の発音もなかなかOKが出されなかったのが
今でも思い出されます。

でも、ここで徹底的に発音ルールを覚えたおかげで、スペルを見たときに
どの発音なのかを目でも覚えられたことはとても大きな収穫だったと思います。

とはいえ、自分ではできているつもりでも「C'est bien」と
言われる状況になるにはかなりの時間を要しました。

しかし、「自分の好きな時間に行ける」というのがメリットだったこの教室では、
毎回違うメンバーで違う先生が授業をしてくれるので進み方もばらばら・・・、
都合によっては何度も同じ項目をやったりするのが、何となくしっくりいかず、
教室を変えることにしました。

 その後に通ったのは、会話文を中心としたオリジナル教材を
使っている教室でした。

ここでは毎回固定のメンバーと、同じ先生が私たちに合わせて授業を
進めてくれるので、進んでいる実感も前回までの教室よりはあったと思います。

そういう形で、実際日本では5年ほど、フランスの地を踏まないまま、
楽しみながらフランス語を勉強していました。

もちろん、その間に、数冊の教材も購入しています。

フランス語,(11月に行われるコートダジュールマラソンでは、ニースからカンヌまでの贅沢な?42.195キロ!)
(11月に行われるコートダジュール
 マラソンでは、ニースからカンヌ
 までの贅沢な?42.195キロ!)
フランス語,(海辺でくつろぐ素敵なカップル)
(海辺でくつろぐ素敵なカップル)



フランス語,現在はニース大学の語学学校に
 さて、現在はフランス・ニース大学の語学学校に通っています。

日本で5年間とはいえ、趣味の範囲で勉強してきていたものを、
今改めてフランス語で勉強しなおしているところです。

もちろん、基礎ではありますが、フランス語学習においてつまずくポイントとして
最初にあげた動詞活用は、とにかく覚えるしかないものだとは思いますが、
大人になってから始めたフランス語、本当に苦労しています。

フランス人に言わせても活用は難しいらしく、本屋さんには
「conjugasion」(活用)の本が何種類もあるのです。

これは、外国人用というわけではなく、フランス人学生やもちろん大人でも
持っているものだと聞いています。

母国語である人たちにとっても難しいもの、私たちにとって難しいのは、
当たり前だなと・・・そう思うも、やはりコミュニケーションを
していく上で、もちろんフランス語の文章を読んだりテキストを
見る中でも避けては通れない道。

フランス人の友人いわく「動詞の活用だけで覚えようとしても無理。

主語やその後に続く単語と合わせて覚えるのがコツ」だそうです。

もちろん、今でもこれは私にとって大きな壁であり課題であることは
間違いありませんが・・・。

 日本でフランス語を勉強して、その進度を測るために、
実用フランス語検定を受けていました。

ここで毎回悩むのが、「言い回し」いわゆる表現の問題です。

通常、ラジオやフランス語教室のテキストなどで学習を進めていても、
時制、単語までは覚えてもなかなか追いつけないポイントでした。

例えば、これは当然英語を中学生から勉強し始めたときと同じなのだと
思いますが、ある単語を辞書で調べたときにそこに付随して記載されているものが、
会話やリーディングにおいてはとても大事なのです。

英語同様、動詞avoirを使った表現は、本当に沢山あります。

年齢を表現するときも、人の髪や目など身体的特徴を表現するときも、
何かの存在を表すときも動詞はavoirです。

年齢を表現するときに、「歳を30持っている」=「私は30歳です」。

ついつい、日本語の感覚を流用するとêtreを使いたくなってしまうのは、
私だけではないと思っています。

もちろん、フランス人と会話をしていてもそれくらいの間違いは、
きっと推測してくれるので言いたいことは通じるとは思いますが、
このような感覚の違いなどをはじめ、フランス語独特の言い回しを
覚えるのもフランス語学習の大きなハードルのひとつだと思います。

もちろん大変なだけでなく、辞書を見ながら「さすがフランス!」
と思うような美しい表現やウィットにとんだ表現を見つけられたときは、
フランス語を勉強していて良かった!と感じる瞬間です。

英語教材によくある、「語法」についての教材がもっと沢山あれば
いいのにとよく思います。

フランス語,(海沿いで寛ぐときはロゼワインと一緒に)
(海沿いで寛ぐときはロゼワインと一緒に)
フランス語,(ニース旧市街は、歩くだけで楽しい)
(ニース旧市街は、歩くだけで楽しい)



フランス語,もう一つのハードル「時制」
 更に、大きなハードルといえば、時制。

日本語には、現在形、未来系、過去形ととてもシンプルな時制は存在しますが、
いわゆる「半過去(imparfait)」(日本語だけを見るととても分かりにくい!)
「大過去(plus-que-parfait)」(すごく昔に見える雰囲気)
「複合過去(passé-composé)」(とても複雑な過去・・・?)
「単純過去(passé-simple)」(なぜそれだけじゃだめなのー!)
と過去を表す時制がこれだけ存在するのです。

それらが、過去のいつ、どんな状況を表すかで使い分けていくわけですが、
とにかくこれは始めに述べた動詞の活用と連動して、混乱してしまうポイントです。

学校のクラスでも「この表現がimparfaitなのかpassé-composéなのか」が
議論になるほど(勿論答えは決まっているのですが)外国人にとっては、
複雑なものだと思います。

もちろん授業中の説明を理解することが大切ではありますが、
自宅で復習する際にどうしても混乱してしまうので、私はここで
日本語の文法書を活用して、復習に役立てたりしています。

せっかくフランスにいるのに、とは思いますが、まだまだ読解力に
不安がある段階で、これらの違いと使用方法をしっかりとフランス語で
飲み込むのはかなりの至難の業なのです。

しかし、ここで思わぬつまずきにあいました。

私が持っている日本語の文法書には、それぞれ詳しい説明が
載っているのですが各文法や時制についてフランス語で何というのかが
記載されていなかったのです。

中身以前の問題ですが、私にとってはとても混乱でした。

もちろん、フランス語を勉強して、その後フランス人とコミュニケーションを
とることになったとしても、その会話ややり取りの中に文法名、
例えば「imparfait」という言葉を使うことはどれだけあるのかというと
そうそうあることではないと思いますが、フランス語を勉強して、
その後フランスに短期であれ長期であれ留学する人も多くいると思う中で、
これはちょっと不親切だな、と思いました。

また、時制の場合だけではありませんが、やはり私たち日本人にとって
中学生から学習してきたというだけでフランス語より英語のほうが
身近に感じるのは当然のことです。

英語とフランス語の文法や単語には似ている部分も多くあります。

アメリカ人のクラスメイトいわく、
「時々、似ている単語なのに、全く違う意味があるときに覚えるのが大変」
だそうですが。

いずれにしても、何かを覚えよう、理解しようとしてつまずいたとき、
私や私の周りの日本人は、つい「これを英語でいうとどうなる?」
「英語の場合の時制はここにあたるのかな?」とフランス語を勉強しつつ、
英語を通して理解しようとすることです。

これには賛否あるかと思いますが、日本語とは全く異なるものを
理解しようとしたとき、受験などを通してある程度覚えた英語という
外国語にすがりたくなるです。

しかし、やはりこのような説明をしている教材も多くはないと思います。

私の使用している辞書では単語の説明に「英語の●●に該当」「類似」
という表現があり、それだけでも自分の中に入ってくるスピードが
違うような気がします。

全く同じでない分、常に英語と合わせて比較するのは混乱にも
つながるのかもしれませんが、「英語でいうところの・・・」という感覚は、
多くのフランス語学習者に頭にあるような気がしています。

少し話はそれますが、クラスメイトのベネズエラ人のお嬢さんは6歳で
現在小学校に通っていますが、私と同じくらいにフランスに来て、
要はフランス滞在歴はほとんど同じなのですが、先日彼女にあった際に、
全く上手に時制を使い分けて会話をしてくるのを聞いて、
子供の吸収力に驚かされたのと、おそらく理屈ではなく感覚で
覚えられる子供たちを心底羨ましく思った次第です。

フランス語,(コートダジュール=紺碧海岸の名前の通りです)
(コートダジュール=紺碧海岸の
 名前の通りです)
フランス語,(旧市街の丘から見るニースの町。映画のワンシーンのようです。)
(旧市街の丘から見るニースの町。
 映画のワンシーンのようです。)



フランス語,フランス語を学ぶ理由
 最近になって思うのは、原点に戻って「どうしてフランス語を学びたいのか」
「フランス語で何がしたいのか」という目的の部分を明確にしないと
いけないという単純なことです。

もちろん、1週間くらいの旅行へ行くのに、少しくらいフランス語を
話せたらいいのか、ビジネスにおいてフランス語が必要なのかでは
全くアプローチは異なります。

更に細かく言えば、どんなことをフランス語で話したいのか、
フランス語の何を知りたいのか。

私の場合は、ゆくゆくはビジネスでも使えるくらいのフランス語を
身につけたいと考えています。

ビジネスとひとことで言ってもそれは色々な仕事があります。

つまり、フランスにおいて社会生活に支障がないような
語学力の習得が目標です。

つまり、ニュースを聞いて理解できる、新聞を読んで理解できることが
基本だと考えています。

更に、常に沢山の言葉を使う会話をするフランス人社会において、
自分の意見を相手の納得するような形で表現できること。

これもそもそも、国民性の問題もありますが、フランス人の多くの人は
(特に南仏の男性は)本当におしゃべりです。

おしゃべりな男性は、大人だけでなく子供もしかりです。

日本人からすると、「おしゃべりな男の人って・・・」
という印象ありませんか?
でも、フランスでは言葉の少ない男性こそ「ちょっと、あまり教養がないのかしら」
更に言えば「会話で女性を楽しませられないなんて」ということらしいのです。

もちろん、この図でいくと、女性も会話は大好き。

特に会話の中では、英語同様結論を先に言った後にどうしてそう思うのか、
その背景には何があるのか等々、沢山の説明がなされるのです。

結論を言って「C'est tout」(以上です、それだけですの意味)で
こちらが会話を終わらせようものなら、
「Pourquoi?」(なぜ?) 「Comment?」(どうして?)の攻撃です。

もともと、これは日本人にとってとても(日本だけでなく、
印象としてはアジア全域?)難しいことだと思います。

相手の考えや、言葉や表現を聞いて納得し、分かり合う
コミュニケーションスタイルのフランスで、その詳細ななぜや
どうしてが説明できないと、分かり合っていくのはとても
難しいことだと感じています。

学校の私のクラスには、ロシア人の女性が3人いました。

彼女たちはおそらくクラスの中で一番フランス人に近い人種
(容姿なども含め)でした。

先生が、質問をして一人ひとりそれに答えていく授業では、
その差が歴然です。

ロシア人の彼女たちは、細かく説明します。

例を出したり、自分の感情を表現したり。

ここで文法が間違っていたとしても、これによって彼女たちの
考え方はよく理解できるのです。

しかし、一方で、私たち日本人や中国人の学生は少し言葉が少ない・・・。

先生やヨーロッパからの学生はまだ回答が続くものだと思い、
回答が終わった後でも耳を傾け次の言葉を待っているのです!つい、
「Voila」(以上です、そんなかんじです)と言うと、
「でも、どうしてそうなるの?」と質問タイムになったこともしばしば。

 ことのときに感じるのは、語彙力もさることながら、伝えたいことを、
「どうやって」伝えるかが大事なのだということです。

日本語であれば、もっと沢山の言い回しや表現やまた感覚としての
共通言語もあり、コミュニケーションはとてもスムーズだし、
言いたいことをより良く伝えることは可能です。

でも、その中に日本人独特の「遠慮」や「わびさび」的な
感覚は必然的に入ってきます。

私たちが、クラスでこの日本語感覚で思ったことをフランス語で
伝えようとすると、正直「それで?」となることも多くありました。

これは、語学力以前の問題かもしれませんが、外国人に
伝えるためのダイレクトさや、分かりやすい表現に、自分たちの考え方を
シフトさせることから、スムーズなコミュニケーションが
始まるような気がしています。

 こんなことを思いながら、日々フランス語学習の向上を目指している中で、
新しい教材への興味は常に失われることはないのです。

フランス語,(旧市街にある城跡から見る「Promenade des anglais」)
(旧市街にある城跡から見る
 「Promenade des anglais」)
フランス語,(ニースの中心、マセナ広場に期間限定で現れた観覧車)
(ニースの中心、マセナ広場に
 期間限定で現れた観覧車)



フランス語,松平式を学ぼうとした動機
 そもそも、私が今回このモニター募集に申し込んだ動機は、やはり今でも
フランス語学習において、「これだ!」という教材と出会っていない、
または、私が活用し切れていないという意味で悩みを持っていたからに他なりません。

本屋さんに行けば沢山の教材が並んでいます。

それこそ「○日間で~~できる」や「楽しく学ぶ」「はじめての~~」
等々、初心者にも優しいと謳う教材が沢山あるのです。

実際に自宅での学習に使うこれらの教材、もちろん色々吟味して、
「いけそうだ!」と思って購入するものですが、なぜか・・・、
始まるとどこかしっくり来なかったり、そこに書いてある意味が
分からなかったりすることが多々あるのです。

学校のように分からなかったら先生に質問することができない、
大人のフランス語学習において、教材選びは本当に大変なものです。

私も早く話せるようになりたい、とにかく分かりたいとこれまでに数々の
「簡単系」教材を手にしてきました。

それは簡単な漫画と共に会話が学べるものだったり、おもしろく
解説してあるものだったり、とにかく初心者にやさしいと謳うものだったり。

しかし、どれも1冊では完結しないというのが私の見解です。

もちろん1冊やっただけでどうにかなるくらいの語学であれば、
これほど大変な思いをすることはないのですが。

フランス語,(マルシェには新鮮な野菜が!)
(マルシェには新鮮な野菜が!)
フランス語,(香水の町「グラース」は中世の香りのする町)
(香水の町「グラース」は中世の
 香りのする町)



フランス語,松平式に感激!
 では、実際この教材を目にして変わった事などをご紹介したいと思います。

まず、感激したのは言うまでもありません。

先ほど述べた「英語との比較」です。

私は、高校や大学で日本人の先生から文法などの説明を受けたことがありません。

しかし、この教材を見ていく中で、授業中にこういう形で説明してもらえたら、
とてもしっくりくると思いました。

例えば、冠詞の項目は、初期に学んで「分かっているつもり」の項目でしたが、
改めてこうして比較しながら見ていくことで、納得し、とても
良い復習になったと感じています。

これからフランス語学習を始めようと思っている、既に学校を卒業した
大人の方には、フランス語の敷居がこれで一気に下がるのではないでしょうか。

自分が既に知っていることからの派生と比較ができることで、
フランス語の基本事項がすんなりと入ってくるのではと思います。

 また、私個人的にいつも混乱してしまう単語に「aller」と「venir」があります。

基本単語となる「行く(go)」と「来る(come)」です。

よくよく辞書の説明を読めば書いてある基本的なことだからこそ、そして、
この動詞があまりにも身近だからこそ、うっかり見落としがちな部分を
丁寧に説明してくれています。

友達とメールで連絡を取っていたときに、相手が私の家に来る内容なのに、
どうして動詞が「venir」なの?その答えがばっちり書いてありました。

この他にも、最もよく使う動詞の基本中の基本が学べる、
これはとても便利です。

日本語感覚での「行く」=allerという単純な解釈からミスコミュニケーションに
繋がる一例として、絶対に覚えておくべきポイントです。

フランス人ではなく、私たちと同様の外国人学生と話をしていると
同じ間違いをしていることもあります。

しかし、お互い勉強中の身となると、「なんとなく」でも会話が進んでしまい、
間違った用法を記憶してしまったりすることもあるのです。

やはり、このようなポイントは、しっかりと覚えて正しく使えるようになること、
これが、フランス人とのコミュニケーションの第1歩だと思います。

 また、こちらの学校での授業中に、こんな話がありました。

先生が「あなたたちの国の言葉で、フランス語になっている言葉を知っている?」
日本語がフランス語になるとは?と一瞬たじろぎましたが、要は日本語でも既に
「コミュニケーション」という英語が既に日本語として使用されている、
そういうイメージです。

真っ先に思い浮かんだのは「Sushi」。

フランスでは相変わらず日本食ブームは加速の一方で、「Sushi」(寿司)は
既にフランス語化しているのです。

その他「Judo」(柔道)や「Manga」(漫画)は立派なフランス語として
使用されているのです。

そう思うと、このクロスカルチャー現象は、逆にもありえるというのが
第3章で書かれています。

これを見るとよりフランス語に対する親近感が沸いてきます。

これをフランス人の人たちに話せばきっと、「当然」と思われるかもしれません。

フランス人の方々はとても自国の文化に誇りを持っています。

でも一方で、私たちが外国の人たちと話をしていて、思わず日本語の単語を
聞いたときとても嬉しく思うのではないでしょうか。

「どうして知っているの?」私はいつも尋ねます。

自分たちの国の文化が、外国で認知されているというのはとても
嬉しいことだと思うのです。

フランス人とのコミュニケーションでも、このようなことは言えるはずです。

そういうところから会話が始まっていくということも多々あるのですから。

第4章では、私の苦手な時制の説明があります。

私はついつい、活用も簡単な複合過去(passé-composé)を会話の中で
多く使ってしまいます。

しかし、会話の内容として登場が多いのはやはり半過去
(imparfait)だと思います。

この章でも、英語の文法説明は役立ちました。
 
基本事項に対する丁寧でシンプルな説明がこの教材の特徴であり、
徹底的な英語との比較説明は、これまでのフランス語教材にはあまり
見かけたことのないものでした。

これは恐らく、多くのフランス語学習者が立ち止まってしまう文法の
複雑さや新しい文法用語のハードルを越えられる大きな利点ではないでしょうか。

また、硬すぎない説明文なども、読みやすく感じました。

まさしく、これからフランス語を始める人にとっては、
とても使いやすい入門書だと思います。

もちろん、私のように何年かフランス語を勉強しており、更に留学まで
してしまったタイプの人にとっても、それは同様で見落としていた
ポイントの復習にとても役立つと思いました。

いわゆる「今更聞けない」様なことを教えてくれるのです。

私たちの留学仲間で、本当にフランス語ゼロの状態でフランス留学を
してしまう勇気ある人たち数人と出会いました。

彼女、彼らが口々に言うのは、文法が複雑すぎて理解できないということです。

私は、そんな人たちにこの教材がぴったりのような気がします。

自分の知っている英文法用語を使って、ゼロからでもフランス語文法に
「親しんでいく」イメージのこんな教材があったら、是非彼らに
おススメしたかったなと思っています。

私も、目標まではまだまだ遠い道のりですが、その目標を忘れずに、
そして、いつかおしゃべりなフランス人と同じレベルで会話が
できるようになることを目標に、フランス語学習を続けていきたいと思います。


フランス語,(「Promenade des anglais」からの地中海は最高! 海の色は毎日違います)
(「Promenade des
  anglais」からの
 地中海は最高!
 海の色は毎日違います)
フランス語,(大好きなニースの海をバックに)
(大好きなニースの海をバックに)


フランス語,テキスト

フランス語,テキスト


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